2020年05月
日本橋 蕎ノ字@人形町 「暖簾が変わりました」
東京に来てまだ三年半ぐらいだというのに人形町辺りではすっかり老舗の風格
最近のボクは天ぷらといえば基本的にココかまさみつでしか食べません
それなのに最近はスゴイ人気で今回の予約は去年取ったもので7ヶ月待ちとか
ガマンできず1月に新規開拓で天ぷら食べたっきりなので天ぷら食べるコト自体が4ヶ月ぶり
待ちに待った蕎ノ字さんへの訪問です
前回の訪問時は呑み過ぎちゃって〆の蕎麦が食べられなかったという失態でしたが
ココに来たらジャパンを呑まないワケにはいかないので飛ばし過ぎないようジャパニング
この日の天ぷらはソラマメに始まりいつも通り火入れを変えた車えびに頭
きす、いか、ズッキーニ、こしあぶらと来てアユれーす
とうもろこし、ハマグリと来たら日本で一番おいしいと思われる玉取茸が登場です
何だか忘れたけど魚を海苔で巻いたやーつ、うに大葉巻き、穴子と来たら〆はすぐソコ
メニューに載ってなかった島田人参を追加で頼んで〆に向かいます
この日もよく呑んだけど無事にフィニッシュまでたどり着けて良かったですって
ハイボールまで呑んじゃうんだから呑兵衛完全体です(これ美味しかったー)
次来るときはW誕生日祝いなのでジャパン前にシャンパンファイトするでしょ!
鮨むらやま@銀座 「アソコ出身店初訪問」
鮨に限らず飲食店って味が良ければそれだけでいいってワケじゃなくって
雰囲気やら何やらで美味しかったけど二度と行かないみたいな店がありますよね
そんなアソコの出身だけどココに来ようと思ったのは味は美味しいと思ったから
人が変わればイロイロと変わってイイ感じになってるんじゃないかと期待してのコト
あくまで一つの目安ですが某〇〇ログの点数だけじゃ分からないので自分の嗅覚も大事です
行ったコトある人から聞いてはいたけどココのお店はハッキリ言ってビンゴです
初っ端のワタリガニの茶わん蒸しでいきなり持ってかれたと思ったら次々と呑ませるツマミ群
出身店譲りの蒸しアワビの肝ソースもバツグンだし金目鯛の揚げ出しも良かった
瓶の写真を撮っていないので載せてませんがツマミの時点でジャパンが二合半消えました
一応お店にジャパンの種類を確認したら10種類だっていうからコンプリートは確実です
ココのシャリ好きだわーにぎりに入っても呑ませるスピードは変わらずであっという間でした
また通わなくてはならないお店が増えてしまってどうしましょってウレシイ悩みです
写真は載せてないけどお土産の太巻きがこれまた秀逸だったのでオススメします
たまの新規開拓にしてビッグヒットと言わざるを得ないお店でした
窯焼き割烹 黒泉@松戸 「赤字営業継続中」
昨年オープンしてからあっという間に予約の取れなくなった肉割烹のお店ですが
ありがたいコトに赤字営業を継続してくれています
赤字経営とは大違いの赤字営業とは原価度外視のコース料金¥5,000
おまけにペアリングも¥5,000で12席しかないのにスタッフ8人以上とか
そんな営業をしてくれているのにドタキャン7人とか信じられない場面に遭遇しました
ココでなくてもドタキャンはそのお店に大変な迷惑と損害を与えてしまいます
自粛という大義名分が通用しないほど今の飲食店はダメージを負っているので止めましょう
というワケで3人しか客がいないという状況でしたがその分イロイロお話しできました
というコトで3人しかいないのに10人分のご飯が炊きあがりましたー
お茶漬けには別に白飯炊いてますってどんだけ頑張って食べても食べきれません
なのでお土産にたくさん炊き込みご飯がもらえてラッキーとしか言いようがありません
この値段じゃなくても通うので頑張って続けてもらいたいイイお店です
龍朋@神楽坂 「チャーハン」
陀らく@渋谷 「渋谷アッパークラス焼鳥」
渋谷という街にはあまり縁がないし近寄らないボクですけど
焼鳥は好きなのでこの辺りにある店はちょいちょいチェックしています
調べてみれば分かると思いますが渋谷の人気焼鳥店はなぜかこの辺に集中してたり
そんな渋谷焼鳥戦線の中では価格帯からしてアッパークラスなこのお店
人気があってナカナカ入れない店ですが行ってみればロケーション的にも入りにくかったり
何はともあれメデタク入店できたので上位メニューの10本コースを注文です
焼鳥上級者ではないのでよくは分からないですが塩の具合とか見てもナカナカです
やっぱりガスじゃなくて炭で焼いた方が香りが全然違いますな
串の出てくるペースもボクの食べるペースと丁度よくって実にススミマス(お酒もね)
なんて言ってたらあっという間に10本コースもフィナーレとのコトなので
そぼろ丼をオーダーして本日のお食事は終了です
値段の割には量がお上品過ぎるかなというのが正直なトコロですが
そこはまあアッパークラスなのでお上品にってコトで
鈴田式@麻布十番 「薪を使った新スタイル和食」
これまで予約が取れなくて地団太踏んでた店のキャンセルが出たタイミングをゲットできました
薪窯とかではなく薪の直火を使って素材を調理するボクの見たコトないスタイル
まずは炙ったソラマメが出されましたが一品目でコレかよという超絶酒泥棒
気取っておシャンパンなんか飲んでる場合でなくソッコーでジャパンにスイッチです
お次は皮目を炙った網走の釣りキンキですがコレだけで二合はイケそうです
そして何よりも驚くのがこの焼き椎茸でボクが食べた椎茸の中で世界一と断言できます
こうなるとほーら酒が加速していく一方です
お椀はワカメのすり流しに帆立の真薯ですがこれまたバカウマで序盤から飛ばしまくり
そりゃ呑むしかありませんよ実際
さあ来ましたこの店のスペシャリテ太田牛フィレを使った飯蒸しです
タレの味はバツグンだし焼き加減も絶妙で永遠に食べていたいと思いました
次に来たホタルイカの和え麺は添えられたトマトをつぶして混ぜてくださいとのコト
トマトの酸味がソースにぴったりとマッチして得も言われぬ美味しさ
次に来た焼きタケノコですが薪の実力をいかんなく発揮した瑞々しさに驚かされます
ってコトでジャパンおかわりです
次に来たのは揚げた大根キャビアトッピングですが想像の遥か上を行くウマさ
赤貝の木の芽ソースは木の芽の風味が効いてて絶妙な味
ホワイトアスパラのフライ伊勢海老ソースなんて来た日にゃもうタマラン
こうして記憶喪失と睡魔と闘いながらもドンドン食べ進めていきます
この辺りはまだまだ記憶しっかりのアイナメとうるいのお椀
カイノミの手巻きは薄れかけていく意識を取り戻してくれる衝撃のウマさ
コレだけの料理を食べりゃそりゃ飲むでしょって
そろそろ〆に入って新玉ねぎと菜の花の炊き合わせでしみじみしたら
薪の香りをまとったノドグロ(だったはず)の炊き込みご飯の登場です
ハンパなくウマかったという記憶しかないほど酔っていたと思います
酔ってるからこそまた吞んじゃうんだろうねー
ボクの記憶になく記録に残っていたもう一つのご飯はお土産にしてもらいました
写真のボケ具合が全てを語っていますが美味しい料理があると酒が進むのは仕方ない
ちょっとお高めですが大マンゾクなディナーとなるコト間違いなしのお店でした
らぁ麺やまぐち@西早稲田 「特製鶏そば」
ココに来るのは実に6年ぶりとか今の店舗は初めてだとかゴブサタすぎますが
だっていつも並んでるんだもん今みたいな時期しか来れないでしょうと
大学が休講中の今ぐらいしか並ばず食べられる日はないので狙い撃ちです
大学の休みだけじゃないんでしょうけどボクが行ったときは前客ゼロとかビックリ
三密を避ける上では好ましい状況ですがホントに今は大変なときですよね
なんて思ったらボクが入った後はお客さんけっこう入ってきて二密ぐらいになったりして
やはり人気店だけあってこんなときでもソコソコの入りでひと安心
最近はラーメンを食べる機会が増えてきたけどココのはやっぱり別格のようで
久しぶりのスープ完飲をしてしまったとかしなかったとか
房総式ラーメン JINRIKISEN@自宅 「竹岡式」
ステイホームのお陰って言うのもおかしな話だと思いますが
飲食店の皆さまがイロイロと考えてくれているお陰様で
自宅であれやこれやと楽しめてしまう世の中になってしまいました
そもそも竹岡ラーメンを知ったのは何かのテレビでやっていた企画で
一風堂の河原社長が衝撃を受けたラーメンだか何だかで出てた梅乃家がきっかけ
チャーシューの煮汁を麺の茹で湯で割っただけのラーメンがビックリするほどウマいと
衝撃を受けたと聞いて海水浴にかこつけて食べに行ったのはずいぶんと昔の話
そんな竹岡ラーメンがネットでポチっとするだけで家に届くなんてステイホーム
写真撮るだけ撮った後に海苔を乗せ忘れたコトに気付いたのはご愛嬌として
自宅で味わえる竹岡ラーメンとしてコレは最上級の味わい
車で行ったら呑めない梅割りを用意すれば気分はもう房総半島
こんな自粛生活イイんだか悪いんだか
カツとカレーの店 ジーエス@虎ノ門 「ロースカツカレー」
何で気になっていたのか良く思い出せないけど行きたかったカツカレーのお店が
たまたま客先に行くとき通った路地裏にあるなんて知りませんでした
もう1年以上通った客先の裏にあるなんて正に灯台モトクラシー
連休で太った体に一日一食生活のリズムを叩き戻さねばならないときなのに
時すでにオソシーなのでした
まずは塩でカツをいただきますが脂も程よくしっとりとイイ感じ
カレーはあんまり食べたコトないタイプだけど程よくスパイシーでコクもありナカナカ
カツと一緒にカレーをほおばると噛むのが大変なので
こんな感じでカツにカレーライス乗っけちゃいました的なのが食べやすかったり
ソースで楽しんだりと太るコトも忘れ食べ続けた昼下がり
チキンカレーも美味しそうなので体重戻した暁には是非とも再訪したいと思います