常連の店ってあるよね?
聞くところによると世間での常連率が高いのは
床屋や銭湯や寿司屋だそうです
葛西の町に住んで15年
何軒かの寿司屋を巡り
たどり着いたのがココです
寿司屋といえばマグロ
それが決め手でした
正月にはサクで買いに来たりして
お世話になっています
最近はスシローなどの回転寿司が流行ってますが
あれは回転寿司というジャンルであって
寿司ではないというのが僕の持論です
娘にもちゃんとそう教えてあります
ウニが嫌いだった娘が食べられるようになったのもココ
寿司屋は時価だから会計が怖いと思うけど
なぜかいつも一人5000円ぐらい
今日はけっこう食ったなと思っても5000円
今日はそんなに食ってないなと思っても5000円(笑)
そんなお茶目なおやっさん
こういうお店が何軒もあるといいですね
たまには寿司屋で飲みましょう
2012年02月
拉麺一張羅@明覚 「塩ら~めん」
都会に住んでる人が行ったら
空気がウマいと感じるような場所
ここでラーメン食ったらウマいよね
そんなところに
この業界の神と呼ばれる男の
取材を断った店があると聞き
勇んでシャッター車中待機のオレ
すると準備中だというのに
店の人に声を掛け入っていくオサーン
開店を5分早めさせる荒業に
ポールだったオレはあっさりと
2番手に成り下がりました
するとオサーンはカウンターのど真ん中
しょうゆうら~めんと餃子を頼み
タバコをぷかぷかと吸い始めるではないか
いまどきの飲食店でランチタイム
禁煙でないとは恐るべしお店
さすが神をも恐れぬ一張羅
オサーンにら~めんが届き
とりあえず煙の恐怖から逃れたオレ
しかし更なる恐怖がオレを襲う
集中して食ってりゃいいのに
店のおばちゃんと知り合いのオサーン
自分の母親の介護の話を大声で始める
当然介護となりゃシモの話出るでしょ
オレ横でメシ食ってんですけど
オサーンはオレにお構いなく92歳の母を語る
今度はおばちゃんが旦那の風邪の話で応戦
30年ぶりに風邪にかかって休んでるという
オレを置き去りに展開される世間話
挙句の果てには風邪ひいてる旦那が
咳をしながらの登場
厨房でマスクもせずにゴホゴホ
まあ、確かに今取材を受けたら
コテンパンにやられるんじゃないかな
せっかくいいラーメン作ってるのに
オレの中では今のところ
耳栓をして食べたいラーメン店1位
というありがたいランキングゲット
今さら言うことではないと思うけど
雰囲気も味のうち
久々に身を持って感じました
中華こんどう軒@日本橋 「叉焼麺+半炒飯」
燕三条背脂煮干醤油 どっかん@幡ヶ谷 「背脂煮干らぁ麺」
どっかーん!
どっかーん!!
どっかーん!!!
すいません
このままどっかーんと写真だけで
終わらせようと思ったんですが
やっぱり無理ですよね
一昨年の夏に
新潟に旅行に行った際
訪れた杭州飯店でのこと
初めて食べる本場での燕三条系
同行者たちも君が勧めるならと
それなりに期待してくれていました
みんなで美味しく食べていましたが
ただ一人だけ
なんだこのラーメンは!
こんなの食えねえ!と
お店で大声をはり上げる始末
そんな協調性のないお方には
その場でスープになってもらいました
そんな思い出のある燕三条系
直球勝負ではなくアレンジした
オリジナル燕三条系と聞けば
やはり食べずにはいられないでしょう
まだまだ都内では馴染みの少ないこの系統
うちの近所にもできてほしいもんです
背脂多めでの注文が多く飛び交う店内
すっかりセアブラニスト達が根付いてる様子
僕も背脂は大好きなのですが
自分自身の背脂腹脂
アブラカタブラなので
ここはガマンの子なのでした
たしか春菊やもやしは本場にはなく
ここのアレンジだと思いますが
春菊が大好きな僕としては
うれしい限りのトッピング
このラーメンを構成する具として
いい仕事してくれるねコノ!
まだ仕事がたどたどしい熟女軍団や
それを教えるドS店主の微笑ましい?
やりとりもこの店の楽しみ方の一つ
このラーメンは月曜日限定です
これからどっかーんと
行ってみてはどうでしょう
スタミナ苑@鹿浜 「東京ホルモンズプレゼンツ肉祭り」
予約不可
首相ですらSPを並ばせて食いに来た
あの憧れのお店に
連れて行ってもらいました
エクストラコールドで乾杯し
肉祭りがスタートしました
注文は常連のホルモンズさんにおまかせして
子袋あたりがお通し感覚でプライスレス
僕の中で地球ランキング1位獲得の煮込み(味噌味)
この野菜がウマいのなんの
ミックスホルモンに
上タンは何もつけずにいただきます
こんなウマいしいたけは初めて
こいつがハラミで
カルビだったっけ?
さて皆さんお気づきだろうか
焼肉なのに焼いた肉の写真がないことに
もう食べるのに必死で
来た皿撮ったら即食うモード
なんとか焼いてる途中のが1枚だけ
一見で来たら食べられない品々が連発
この食べ比べなんか悶絶もの
これを食わずに死んでいたら
死ぬほど後悔するレベルのテグタン
今日の結論「スタミナ苑は常連さんに連れてってもらえ!」
こうして美味しく楽しい焼肉ナイトは幕を閉じました
が
僕たちのパーティーナイトは
まだまだ続き
やっぱ肉のあとはさっぱりと
シースーだよねー
こうして赤羽の夜は
更けていったのでした
ウマくて楽しいサイコーの夜でした
東京ホルモンズありがとう!
ラーメンさんぱち@御茶ノ水 「醤油ラーメン+チャーシュー」
中華料理 末広@東陽町 「味噌ラーメン」
敷居が高い店
地理的に遠かったり
営業時間が短かったり
会員制だったりと色々ありますが
飲食店に見えない
という敷居の高さも存在するようデス
奥に車が駐まっているその風情
いかにも駐車場
営業時間も敷居を高くしています
現在は夜営業をやっていない為
右側の営業時間が正解です
そして奥に入ると
この階段がまた敷居を高くしています
飲食店に不利といわれる2階で
見上げるとラーメン食ってるオサーン
ココで食える神経がないと行けません
6人掛けのテーブルにキツキツの8人掛け
奥の座敷に行っても相席なので
もっとお客さんとふれあえる設計
キツキツの8人掛けに座ってみれば
それだけで刺せるレベルのクチャラーが
目の前で大音量を響かせピチャリクチャリ
左隣ではオレの倍はあろうかという
ふくよかなおねいさん
あまり近いと汗が止まらなくなります
閉店間際に行ったせいか
メニューにない味噌チャーシューは
売り切れていて注文かなわず
ビジュアル的にさびしいものとなりました
クチャラーが去ったあとも隣のおねいさん
音もたてずにラーメンを食べています
空いた店内で密着する2人
重くなる空気
2階からの眺めに救いを求めながら
急いですするラーメンに
ふくよかな身体と密着しているオレの
体温急上昇で大汗という
そんなシチュエーションが
次回来店の敷居をアゲていました
Chinese Restaurant HIRO@淡路町 「HIRO担々麺セット」
よく行列を見かける評判らしいこのお店
タイミング良く空いていたので行ってみた
はっきり言って入り口が分かりづらい
店員さんに聞かないと右か左か分からない
僕は左でした
贅沢にも4人卓に1人だもん、行列できるわなと納得
やはりレストランですから前菜がオサレです
でもやっぱりシュウマイのほうがしっくりくるね
受け皿からずれて担々麺の登場
前から思ってたけどこの形の丼食べにくいよね
最後のほうのスープがレンゲですくいにくいとか
なぜかずっとダマになっている細麺とか
ちょっと寂しげな具とか
ラーメン専門店にならされた人間にはムズカシイかな
ゴハン物にするべきだったかと思っていたら
ああ見える、見えるよララァ
僕はコレを食べに来ていたんだね
饗 くろき@秋葉原 「特製味噌らーめん」
ふきのとう@久喜 「醤油らーめん」
全国を巡る芸能人あたりが
よく土地土地の女がいるとかいう話し
以前はよく耳にしたりしたけど
僕には土地土地のラーメンもあったりして
久喜に来ればココとキメていたりして
なかなか他の店に行けません
僕に土地土地の女がいるかは聞かないで下さい
土地土地のラーメンについてだけ話します
もちもちの木で修行したのに
全然違うアプローチのラーメン
その系統なら、お隣の加須市にくりの木があるので
色々な味が楽しめるのは助かります
この土地の駅からはけっこう遠いので
歩いていくのはオススメしません